においを残さない!おねしょの後始末
小さなお子様がいらっしゃるご家庭は何度か経験したことがあると思いますが、冬場に多くなる子どものおねしょ、困りますよね~。朝目覚めた瞬間に親子共々憂鬱な気分に落ち込みます(笑)
【おねしょをしてしまった子ども】
冬は汗をかく量が少なくなったり、体が冷えてしまったり、寒い夜中にトイレに行きたくないという感情とか色々な要素が組み合わさっておねしょをしてしまうそうです。
防水シーツを敷いていても寝相が悪かったりするとシーツからはみ出て布団が濡れてしまいます。後処理を怠ると布団ににおいが残ってしまいますので、見つけたらすぐに対処したいですね。今日は特に『においを残さない』おねしょの後始末をご紹介いたします。
①においの原因となるおしっこを取り去る
まずは乾いたタオルで押さえるようにして、おしっこをなるべく吸収します。吸収させる物として、乾いたおむつ、新聞紙、ティッシュペーパー、キッチンペーパー等が良いとの話も聞きますが、私の経験では乾いたタオルが一番吸い取り具合が良いと思います。
②部分洗い or クエン酸水を吹きかける
洗える布団の場合はぬるめのお湯で洗い流します。
洗えない場合はクエン酸水(クエン酸小さじ1杯+水200ml)をスプレーで吹きかけ、乾いたタオルでふき取る、を2~3回繰り返します。
おしっこの成分であるアンモニア(アルカリ性)が、クエン酸(酸性)と反応してにおいが中和されます。
③濡れた部分を乾かす
天日干しが一番良いですが、難しい時はドライヤーや扇風機等を使って乾かします。
以上の工程でほとんどにおいはなくなります。
④最後にアロマスプレーを一吹き
それでも部屋におしっこのにおいが残っていると感じるときは、アロマスプレーを一吹きすれば完璧です。自分が心地よいと思える香り、爽やかに感じる香りであれば何でも良いですが、私は清潔感があり気分も落ち着くペパーミントとラベンダーをミックスしたスプレーを使っています。
【爽やかなアロマスプレー】
*アロマスプレーの作り方*
無水エタノール10mlにアロマオイルを10滴入れてよく混ぜ、精製水40mlを加えまたよく混ぜてスプレーボトルに入れると完成です。
においを残さないのは子どものためでもあるんですよ。おねしょをしてしまった羞恥心や罪悪感は小さな子にもあるので、嫌な感情を引きずらない為にもにおいを除去するのは重要なのかなと思います。
(奈良岡)