座れば牡丹
先日、散歩中に大輪の花を咲かせた牡丹に遭遇。
住宅の玄関先に鉢植えで置いてありました。
怪しい人と思われないよう、
人目を気にしながら花のにおいを嗅ぎます。
「香る~」
さすが「花の王」と呼ばれるだけあって、
今まで嗅いだ花の中で香りも一番濃厚。
しかし、この香りは好みが分かれると思います。
(私もどちらかというと苦手...)
鼻を近づけすぎるからいけないんですけど。
牡丹は中国原産で、元は薬用として利用していました。
今でも、根の樹皮部分は「牡丹皮(ぼたんぴ)」として漢方薬の原料になっています。
花言葉は、「壮麗」「高貴」「富貴」など...威風堂々とした様にぴったりですね。
以前、このブログでも紹介しましたが、
「かおり風景100選」に、福島県の【 須賀川牡丹園の牡丹焚火 】が選ばれています。
こちらは、ボタンの枯木を供養するために行う「牡丹焚火」が香りの源ですが、
この園の牡丹が現在見ごろのようです。
敷地いっぱいに広がる牡丹からは、どんな香りがするのでしょう?
(担当:小林)
日時:2012年5月 9日