においも違う!子供と一緒に手作り味噌
こんにちは。
発酵食品である味噌は手作りするものと市販のものとを比較すると味も栄養価もかなり違うと聞き、去年から味噌を手作りしています。今年はちょっと遅めの3月上旬にご近所さんと一緒に仕込みました。
必要な材料は大豆と麹と塩のみ。前日に大豆を水に浸し、翌日大豆を指で潰せるくらいの柔らかさに煮て、厚めのビニール袋に入れます。二人の子どもに足で踏み踏みして大豆をつぶす作業をしてもらいました。少しすると飽きてきたようなので、音楽を流して大豆の上で踊ってもらったりもしました(笑)
部屋いっぱいに大豆の香りが広がります。まさに朝、豆腐屋の前を通る時のにおいと一緒です。豆を潰すのは子供たちに任せ、その間に麹と塩を混ぜておきます。
大豆がしっかり潰れたら、麹と塩を混ぜてまるめて味噌玉をつくり、容器に入れていきます。空気を抜くようにびっしり詰めます。あとは重りを乗せて、秋頃まで冷暗所で寝かしておきます。
そして月日が経ち・・・今年も夏を越え、味噌が出来上がりました!
猛暑の影響もあり、夏の終わり頃には発酵している納豆の様なにおいが強く、腐ってしまったのではないかと心配になりました。去年の味噌は親戚や友達に配り好評化でしたが今年はどうなるか・・・ドキドキしながら蓋を開けてみました。
しっかりと出来上がってました。手前味噌ですが味もまろやかでおいしいです。市販のものと比べると、やはり味噌のにおいも強めです。これからこの味噌を使って料理をするのが楽しみです♪
(奈良岡)
日時:2019年11月 5日