中古本の消臭方法
ネットを使えば中古品の売買が個人でも簡単にできる今。購入品の「におい」が臭くて困った経験はありませんか?
中でも本は水洗いもできず、かといって臭いままでは読む気もしないですよね。今回はそんな中古本の消臭についてご紹介します。
まずは陰干し
中古本のにおいには、湿気を含んだようなカビ臭、タバコ臭、家特有のにおいなど様々な臭気が上げられます。まずはカビや汚れなどを拭き取って、風通しの良い場所で陰干しすることをおすすめします。
新聞紙を利用する方法
新聞紙は吸湿力とともに吸着力に優れていると言われています。掃除や靴の消臭などに活用できますが、本に対しても有効に働きます。
- 新聞紙を本と同じくらいの大きさに切り、5~10ページ毎にはさみます。
- 大きい新聞紙で本全体を包み2~3日置きます。
- においが強い場合は、この方法を数回繰り返してください。少しずつ軽減されるはずです。
消臭ビーズを利用する方法
少し手間を省いて消臭したい場合には、日本デオドールの 消臭ビーズ をご利用ください。お茶出し用の不織布パックなどに消臭ビーズを入れ、本と一緒にビニール袋に入れて2~3日置きます。消臭ビーズは本1冊につき3~5粒程度でお試しください。
【中古本と消臭ビーズを入れた不織布】
消臭ビーズには植物から抽出した有効成分「フィトンチッド」が含まれています。ビーズから発散した成分が、中和消臭をしながらほんのりとした植物の香りに置き換えます。
臭気別おすすめ消臭ビーズ
- カビ臭に:無香ブレンド
- タバコ臭に:クリアシトラス
- 家特有のにおいに:カンファーツリー
中古本が届いて封を開けたとたん「うっ」となってしまったら、これらのお手入れをお試しください。せっかく購入した本、不快なにおいをなくして気持ちよく読みたいですよね。
日時:2023年6月 2日
(更新日:2024年4月 9日)
(更新日:2024年4月 9日)