京都にある串揚げ屋さん。
今年の夏、営業を始めたばかりの新しいお店です。
町屋ひしめく住宅街とあって、近隣にはいろいろと気を使います。
厨房排気のニオイで迷惑をかけないよう、
OPEN当初から消臭器を取り付けることになりました。
こちらの串揚げ屋さんは、お店に入ってすぐカウンター席が並び、
その向かいに厨房を構えています。
町屋特有の縦長家屋で、建物の外側に余分なスペースはなく、
消臭器は室内のダクトスペースに設置することに。
当初の計画では排気ファンまで距離があり、消臭剤を押し込む必要性があったため、
ファン付きの小型中和消臭器にしました。
(実際は排気ファンの近くに設置できました!途中にダクトの曲がりもあり理想的な位置です。)
設置工事は地元の設備業者さんがご担当。
きれいに取り付けていただいております。
(中和消臭器 VKシリーズの特注品となります)
こちらは試運転調整の様子。
デオドールの中和消臭器では、消臭剤が内部で気化します。
気体となった消臭剤を排気ダクトに挿入するのですが、
その時 消臭器内を通過する空気量の調節が大切。
風速が早すぎてもいけないし遅すぎてもだめ。
ニオイと反応しやすい濃度に消臭剤を出す必要があるんです。
細かいですがこの作業が結構大事。
試運転調整後、排気口から出てきた処理臭を鼻で確認して終了。
元の油っぽいニオイが抑えられ、消臭剤の力で少しスッキリした排気になっていました。
これで近隣対策もばっちりですね!
(名古屋支店)