飲食店の臭い対策は日本デオドールにお任せください
飲食店の臭いで苦情が発生?
最近、飲食店のにおいに対する苦情が増えていることをご存知でしょうか?飲食店が美味しい料理を提供するのはもちろんですが、そのにおいによって近隣住民に迷惑をかけてしまうこともあるようです。

飲食店にとってにおいは集客の武器である一方、放置すればクレームや営業トラブルの原因にもなりかねません。この記事では、飲食店が取り組むべき臭い対策と、苦情が発生した場合の対応方法を、法規制や実例を交えながら詳しく解説します。
あなたのお店はにおい対策、大丈夫?
飲食店からの臭いに関する苦情の多くは、以下のような要因が関係しています。
- 排気や換気が不十分で、調理臭が近隣に流れ込む
- 住宅地やマンションの1階など立地の影響で臭いがこもりやすい
- ゴミや排水の管理不足による悪臭の発生
- 調理方法や営業スタイル(屋外席など)によるにおいの拡散
一度「不快」と感じられた臭いは、どんどん敏感に受け取られるようになり、問題がこじれることも少なくありません。
「ご近所から臭いの苦情をもらってしまった。でも、悪臭じゃないから気にしなくていいよね?」と思い込まず、すぐに対応することが肝心です。

飲食店の臭いは法律でも規制対象に
日本には「悪臭防止法」という法律があり、飲食店を含む事業者は、においによる生活環境の悪化を防ぐ義務があります。違反すれば、行政からの立入検査や指導・改善命令が出される可能性もあります。
たとえば2023年度には、飲食店のにおいに関する苦情が全国で800件以上寄せられ、そのうち135件が立入検査の対象となりました。

実際に起きた「飲食店の臭い」トラブル事例

- 神戸地裁判決:焼き鳥店のにおいによって住民が訴え、店舗側に臭気対策の義務と慰謝料の支払いが命じられた。
- 東京地裁判決:ビルの地下飲食店の臭いによりテナントの売上が減少。ビルオーナーに損害賠償命令が下された。
飲食店が実践すべき基本対策
以下のような対策を講じることで、においによる苦情を未然に防ぐことができます。
においを広げない
- お店の出入口や窓を開けたままにしない。
- 強いにおいが出る調理は、時間帯をずらしたり別の場所で作業する。
- 換気ファンや排気ダクトはきれいに清掃する。

においの出口に気を付ける
- 排気口を隣家に向けない。
- 建物の密集した地域では、なるべく高い位置まで排気口を延ばし、においを薄めて排出する。

それでも苦情がくるなら・・・
脱臭装置の検討をおすすめします。弊社にご相談ください。
日本デオドールお客様窓口
TEL:03-3369-1471

飲食店の臭いを消すために効果的な脱臭機
基本対策をしたけれどにおい問題が収まらない、ダクトの延長は無理・・・といった場合は、脱臭機の導入をおすすめします。
厨房排気の脱臭機としては、セラミックフィルター、スクラバーなど様々な方法がありますが、弊社では中和消臭器をおすすめしています。
デオドールの中和消臭器が他の脱臭装置と違うのは
デオドールの中和消臭器は、臭気成分と効率的に反応・臭質改善する技術を採用しており、他の装置よりも迅速で持続的な効果が得られます。
- 軽量・コンパクト設計
- 水を使わない
- 圧力損失がないからファンそのままでOK
- 後付けも簡単
- 臭質改善ができる
飲食店の調理臭を軽減する技術とその導入事例
各種飲食店における中和消臭器の設置事例を紹介し、それぞれの店舗でどのような効果があったかを具体的に説明します。
飲食店の悪臭苦情ラインキングで上位を占めた焼肉店、惣菜・弁当屋(スーパー)、ラーメン店について事例をご覧ください。
焼肉店1
https://www.deodor.co.jp/tyubo/jirei/01.html
焼肉店2
https://www.deodor.co.jp/tyubo/jirei/14.html
スーパーマーケット
https://www.deodor.co.jp/dmd-exa01.htm
コンビニ弁当の食品工場
https://www.deodor.co.jp/dmd-exa15.html
とんこつラーメン店
https://www.deodor.co.jp/tyubo/2021/06/post-111.html
ラーメン店
においと煙

焼肉や焼鳥など炭火を使ったお店の排気には、煙やオイルミストが大量に含まれます。
また、煙が出ていると見た目にも「におう」印象を与えてしまいます。
一方、排気中に煙やオイルミストがあると、脱臭装置は効果を発揮できません。まず、グリースフィルターなどの油煙除去装置で煙やオイルミストを除去してください。
その後、脱臭装置を通してにおいを除去します。
※においは目に見えないガス状なので、煙除去装置だけでは臭気を取り逃がしてしまいます。脱臭装置との併用をおすすめします。
飲食店の匂い問題を防ぐための設備改善ポイント
厨房排気の対策について紹介してきましたが、飲食店から発生する臭いには他にも気を付けたいポイントがあります。
排水のにおい

スーパーや飲食店から発生する臭いで、2番目に多く問題となるのが排水のにおいです。
グリーストラップ、排水溝、側溝にゴミや排水が溜まっていませんか?この排水の流れが滞留すると、水が腐敗し悪臭が発生します。
グリーストラップのバスケット(網かご)に溜まったゴミは毎日取り除き、清掃・メンテナンスの回数を増やしてください。
生ごみのにおい

飲食店では、残飯やゴミのにおいも苦情の対象になります。
- ゴミ容器に蓋をしたり一旦倉庫で保管するなどして、においを外部へ漏らさないようにする。
- ゴミの保管期間を短くし、保管温度をできるだけ低くする。
- ゴミ置場の清掃をこまめにし、脱臭器の設置を検討する。
※当社でもゴミ置場用消臭器を取り扱っています。
最後に
飲食店でのにおい対策は、顧客満足度を高めるだけでなく、近隣住民との良好な関係を維持するためにも重要です。適切な対策を講じることで、店舗の評判を守り、地域社会に貢献することができます。
新しく店舗を建設する場合は、設計段階から脱臭装置の検討をおすすめします。計画的に導入することで、よりメンテナンスが簡単で効果的な機種を選択できます。
飲食店をオープンする際は、ぜひ一度ご相談ください。
