マンションのゴミ置場臭気対策(設計段階向け)中和消臭器VKシリーズ

日本デオドール株式会社
飲食店・工場・介護施設などの脱臭・消臭お任せください。

ゴミ置き場の臭い対策お任せください

中和消臭器 VKシリーズ
植物の力でさわやか消臭。ゴミ置き場の臭い対策に

中和消臭器VKシリーズは、ゴミ置場内で臭気を低減させる脱臭装置で近隣への臭気拡散を抑制します。

気体の消臭剤のため換気計画を変更することなく導入が可能で、設計段階から組み込むことができます。

こんなゴミ置場は臭気クレームに要注意

  • 排気口が通路・駐車場・隣地側にある
  • 住戸・共用廊下に近接している
  • 1階屋内ゴミ置場
  • 24時間ゴミ出しOK

※該当する場合は、設計段階で臭気対策の検討を推奨します

マンションのゴミ置場は「完成後に最もクレームになりやすい設備」

ゴミ置場は竣工直後は問題にならないケースが多いものの、入居が進み生活ごみが日常的に排出されるようになると、引渡し後1〜3ヶ月程度で臭気に関する相談が寄せられることがあります。

特に高温多湿となる5~8月は生ごみの腐敗が進みやすく、ゴミ置場内だけでなく、共用廊下やエントランス付近、排気口外部まで臭気が広がり問題が顕在化します。

換気設備自体に不具合がなくても「設計上の配慮不足」と捉えられることがあり、竣工後の追加対策や是正工事の検討が必要になるケースも少なくありません。

そのため、ゴミ置場は計画時点から臭気対策を検討しておくことが、入居後のトラブル防止につながります。

なぜゴミ置場の臭いは換気設備だけでは解決できないのか

換気設備で解決しない理由

  • 換気設備は臭気成分を処理しない
  • 臭気は排気とともに屋外へ拡散する
  • 低濃度でも人が感知する臭気質の問題
  • 排気口周辺で苦情が発生する

「換気量を確保しているのに臭いが解消しない」というケースは少なくありません。実際、設計上は換気回数を十分に確保し、室内を負圧に保っていても、臭気クレームが発生することがあります。

生ごみから発生する臭気は、アンモニアや硫化水素、アルデヒド類など複数の臭気成分が混ざった「不快感の強い臭い」で、濃度が低くても人が感知しやすい特性を持っています。

換気設備は室内の空気を排出するための設備であり、臭気成分そのものを処理する機能はありません。そのため、換気量を増やすほど臭気は排気ダクトや排気口へ運ばれ、建物外へ拡散されることになります。

ゴミ置場臭気の発生と対策の考え方

とくにマンションでは、敷地境界付近や通路、駐車場側に排気口が配置されることが多く、排出された臭気が外気に広がることで近隣住民や通行人が臭いを感知し、苦情につながる場合があります。

つまり、換気は室内の空気環境を維持するために必要な設備ですが、「臭いをなくす対策」にはなっていないのが実情です。

ゴミ置場の臭気対策では、単に排出するのではなく、室内で発生している臭気そのものを低減させる対策を併用することが重要になります。

中和消臭方式がマンションに採用される理由

ゴミ置場の臭気対策には、大きく分けて「排気で処理する方法」「室内で低減させる方法」があります。

排気ダクトに脱臭装置や吸着フィルターを設置する方法は、排気口から放出される臭気の低減には有効ですが、室内で発生している臭いそのものが無くなるわけではありません。

そのため、ゴミ置場内部や共用廊下への臭気の広がり、扉開閉時の臭気流出といった問題が残る場合があります。また、ダクトスペースや設置位置の確保、圧力損失への配慮が必要になるため、計画条件によっては採用しづらいケースもあります。

方式 脱臭フィルター 中和消臭
対策位置 排気口(ダクト) 室内(発生源)
共用部臭気 残る場合あり 抑制
扉開閉時の臭気 発生 抑制
換気設計への影響 ダクト・圧損配慮 影響なし
設計組込 条件制限あり 容易

一方、中和消臭方式は、ゴミ置場内に発生している臭気に対して直接作用し、不快感の原因となる臭気成分を室内で低減させる方法です。

室内の臭気レベルを下げることで、扉開閉時の臭気流出や排気臭の拡散を抑えることができ、換気設備の設計条件を変更することなく臭気対策を行うことが可能になります。

中和消臭器VKシリーズについて

中和消臭器VK-102AⅡ

中和消臭器VKシリーズは、ゴミ置場内の空間に植物精油由来の消臭成分を拡散させ、発生している臭気の不快感を低減させる業務用脱臭装置です。内蔵ファンにより消臭成分を室内全体へ行き渡らせることで、臭気の発生源付近から空間全体まで臭いの広がりを抑制します。

本装置はダクト接続を必要とせず、壁面に設置して電源を確保するだけで使用できるため、既存の換気設備や建築計画に影響を与えません。ゴミ置場内の臭気レベルを低減させることで、排気口からの臭気拡散を抑制し、引渡し後の苦情発生リスクを抑える働きをします。

中和消臭器VKシリーズのゴミ置き場設置イメージ

本装置は、竣工後の是正工事として導入されるケースも多いですが、設計段階で採用することで、引渡し後の臭気トラブルに備えることができます。

設計段階で採用するメリット

  • 排気口からの臭気苦情の予防
  • 竣工後の是正工事リスク低減
  • 換気設備の設計変更不要
  • 管理会社対応のみで維持可能
  • 後付け工事のコスト回避

設計条件

中和消臭器VKシリーズに必要な設置条件イラスト

※3Pプラグのため「接地極付コンセント」とすること

VKシリーズの仕様

VK 102ATⅡ
特徴 ファン、ウィークリータイマー付
対象容積※1 ~120m³
サイズ 392×168×314H
材質 SUS304
重量 7㎏
電源 単相 100V
消費電力 10/10W
消臭剤 ビーズタイプ(10)またはメンブレン袋型(S)

※1)対象容積は臭気強度2~3程度(何のにおいであるかわかるくらいのにおい)の場合。

道路側又は敷地境界まで10m未満に排気しなければならない場合は、吸着脱臭フィルターとの併用をおすすめします。

中和消臭器 VKシリーズ導入事例

維持管理と運用について

中和消臭器VKシリーズのメンテナンスは、定期的な消臭剤の交換が中心となります。特別な調整や専門資格は必要なく、管理会社による日常管理の範囲で対応可能です。

消臭剤の交換目安は使用状況や臭気強度により異なりますが、一般的なマンションのゴミ置場では数ヶ月ごとの交換で運用されています。交換作業は工具を用いずに行え、居住者立会いを必要としません。

また、管理会社での対応が難しい場合には、弊社による定期メンテナンス対応も可能です。竣工後の維持管理体制を確保しやすいことも、共用設備として採用されている理由のひとつです。

交換用消臭剤

中和消臭器には専用の植物精油消臭剤をご使用ください。VKシリーズは袋型タイプとなります。詳しくは中和消臭器の消臭剤をご覧ください。

図面段階での検討・機種選定のご相談を承ります

ゴミ置場の臭気対策は、建物完成後に問題が顕在化するケースが多く、竣工後の追加対策では管理組合調整や工事手配が必要になります。

設計段階でご相談いただければ、ゴミ置場の広さや排気位置を確認したうえで、適切な設置位置と機種選定の目安をご案内します。

計画初期段階でもお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらをクリック
お問い合わせする