東京都内にある人気とんこつラーメン店。スープが自慢で行列ができるほどのお店で、厨房排気対策として日本デオドールの消臭機器を導入いただきました。
今回はその導入の経緯と効果についてご紹介いたします。
(画像はイメージです)
導入の経緯
問題となっているにおいはどのようなにおいでしょうか。
ラーメンはなんといってもスープが大切。特にとんこつラーメンは豚の骨を何時間もかけてコトコトと煮込むことで美味しいエキスがいっぱいのスープが出来上がります。
動物の骨を長時間煮込むとなると、やはり問題となるのがニオイです。
独特の獣臭は食欲をそそる反面、トラブルに繋がることもあります。
数ある飲食店の中でもとんこつラーメン店の厨房排気は排気のニオイが強く問題としてあがりやすいと言えるでしょう。
お問い合わせいただいたきっかけ
消臭器を導入いただいた店舗様周辺は飲食店が多く、近隣とのニオイトラブルはありませんでした。しかしながら線路の高架下で営業されていたこともあり、駅のホームでとんこつのニオイを感じるという問い合わせがあったことから消臭器の導入を検討されたそうです。
導入の決め手
すでに営業されている店舗様であったので、新たに消臭器を設置するスペースが取りづらかったため、コンパクトタイプの消臭機器であることが条件でした。
そこで省スペース・軽量で設置場所を選ばないデオドールの機器をご提案したところ、お店の条件に合うことがわかり決定していただきました。
実際に導入した機器
中和消臭器DMD-02ATⅡを導入いただきました。
機器はコンパクトでありながら消臭力はパワフルなことが特長で、液体の消臭剤を気体に変えて空間に広げるため、排気対策から屋外など開放スペースの消臭に最適です。
大がかりな工事がいらず、初期費用が非常に安価であることから多くの現場でご採用いただいております。
導入の効果
短時間終了!簡単な消臭機器設置工事
消臭器の設置はお店の営業の妨げにならないため営業終了後、深夜に行いました。
まずは消臭器。床に置くと動線の妨げになるため冷蔵庫上の空スペースに設置。軽くてコンパクトな機器だからこそ可能な設置場所です。
排気用のダクトはお店の天井裏にあったため、お店の天井と排気用のダクトにそれぞれ直径2cmほどの小さな穴を開け、その穴に細いホースを通し消臭器と繋げて消臭剤を発散させることになりました。
機器を置いてダクトと天井に小さな穴をあけてホースで繋いで工事完了。とても短時間の作業です。
驚きの消臭効果
翌日、お店の営業が始まってからニオイの確認を行ったところ、以前確認できたとんこつ独特の獣臭は感じることがなくなり店主の方も大変喜ばれました。
懸念事項でした駅ホームからのニオイのお問い合わせもなくなったそうです。
この事例で実際に導入された製品
導入していただいた機器は中和消臭器DMD-02ATⅡ。消臭液を完全に気体にして発散するため、消臭器周辺が濡れる心配はありません。
使用していただいた消臭剤は「ウッディマイルド」。脂っぽいにおいをその名の通りマイルドな樹木の香りに変調させ、においを低減します。